ほんの数銘柄ですが、まだ個別株が残っています。
そのうちの一つ、倉庫・運輸サービス業のサンリツを先日売却しました。
購入したのは4年前の2013年6月
購入動機は
・流通の発達でこの業界ははこれからも伸びる
・業界平均値と比較しても割安である
ということでした。
2013年6月5日に525円で1000株
2013年6月7日に515円で1000株
合計2000株購入しました。
そして半年後の
2014年1月23日に575円の指値で売りに出しましたが、売却できたのは2000株中100株のみ。
小型株の場合、売買数が少ないため値が飛んだり、中々一度に売買ができにくいということが生じます。
配当利回りが3%程度と安定した配当金をいただけていたこともあり、その後は、まったりと持ち続けていました。
そして2017年5月11日に発表された2018年3月期の会社予想で業績回復が見込まれることになったため、株価が上昇し始めました。
ここまでずっとこの銘柄に注目し続けていたわけではなく、
「575円になったら、また売却を考えよう」
と思い、指定した銘柄が指定した価格になるとメールを受け取ることができるサービス、アラート設定をしていました。
このメールを受け取って慌てて確認したところ、決算発表の結果が良かったことに気付いたのです(相変わらずのポンコツです)。
気づいた時にはすでに580円を超えていたので、とりあえず575円で900株を逆指値(575円まで下がったら575円で売却される)。
この後少しずつ逆指値の値をあげていこうと思っていたのですが、あっさり下がって575円で売却されてしまいました。
「さて、残りの1000株はいくらで売却しようかなぁ・・・」
と考え、売り気配や買い気配に出ている株数などを確認して
「590円までは一気には上がらないだろう」と指値していたところ、またまたあっさり超えて、売却されてしまいました。
購入から売却までの値動きは以下の通り
取引数量の少ない小型株の場合は、指値ももう少し考えなければいけません。
ところで株の世界では、大型株、小型株という言葉をよく使います。自分的には
資本金が大きい会社の株=大型株
で、トヨタとかdocomoなんかが代表的大型株と思っていました。が、その定義は何だろう?と調べてみたところ、
大辞林では
一般に資本金の大きい会社の株
と自分で思っていた通りの定義。
ところがデジタル大辞泉によると、
上場から6ヶ月以上経過した東証市場第一部銘柄中、時価総額と流動性が高い上位100銘柄
だそうです。
このサンリツは上位何位くらいかと調べてみたところ、YAHOO!ファイナンス2017年6月21日現在、
東証1部2019銘柄中2010位だそうで、そりゃ値も飛ぶわ!
結局、
初期投資 104万円
売却益 約13万5000円
合計受取配当金 約10万円
でした。