私のNISAデビューはこちらの記事で書いたように、かなりのポンコツ投資でした。
購入後3年経ったので、振り返ってみます。
購入したのはNISAという投資を促進するための非課税制度が導入されてすぐの2014年1月。
私は投資の勉強を始めたのは2014年9月ですから、まだ「勘」だけで資産運用していた時期です。
最初に購入したのは
HSBC ブラジル債券オープン(毎月決算型)
という信託報酬が1.674%もする毎月分配金がもらえるタイプです。
申し込み手数料も3.24%もしますが、NISA口座だとこの申し込み手数料が無料だというので購入したような気がします。
単価 6,565円
口数 738,357口
金額 484,731円
50万円入金して購入できる口数分購入したと記憶していますので、申し込み手数料分の15,269円は後日返金されたと思います。
そして現在の単価が
5,397円
購入当時は1万口あたりの分配金が60円でしたが、現在は35円にまで落ちています。
単価は購入時より17.8%も落ちていますから、典型的なタコ足分配(運用益から出しているわけではなく投資元本からの分配)ですね。
但し、現在は購入平均単価が
6,565円 → 5,104円
になっています。
なぜか?
分配金再投資(分配金をお金でもらわずに、そのまま再投資する)を選択したためです。
この投資信託の値動きは以下の通り
購入後大きく値を下げていますが、その時も実直に再投資をし続けていました(別に私が再投資したわけではなく、自動的に再投資されていただけですが)
一番安いときは2016年2月に
3,742円
という購入単価で11,617口も再投資できています。
その結果、
購入平均単価 6,565円(2014年1月)
↓
購入平均単価 5,104円(2017年1月)
保有口数 738,357口(2014年1月)
↓
保有口数 963,768口(2017年1月)
となったわけです。
ポンコツ投資でしたが、非課税と分配金再投資に助けられています。
では、今後どうするか?
やっぱり、信託報酬が1.674%は高すぎると感じていますので、次回のリバランス時には売却銘柄の第一候補になると思います。