最近インデックス投資を始めたという人から
「ホントにこの投資方法でいいの?」
と聞かれました。
「自分がその投資資産を取り崩す時までに、世界経済が発展すると思えば続けるべきだし、世界経済の発展が望めないと思うのならば辞めるべき」
だと回答しました。
不安になるのも当然で、2016年7月末現在
1年間の各インデックスの年率平均リターンは
というかなり悲惨なもの。
ところが同じインデックスも5年間の年率平均リターンは
日本株一部上場にまんべんなく投資していれば、年平均の上昇は
10.3%
単純計算でも5年間だと
10.3%×5=51.5%増えたことになります。
実際にはこれに複利効果が加わりますから、5年以上運営していてあまり分配金を出さない
SMT 日経225インデックス・オープン
の基準価格を見てみると、
2011年7月末の基準価格が
10,468円
2011年7月末の基準価格が
18,933円
と、80%以上も上昇しています!!
しかし同じインデックスの20年間の年率リターンを見てみると、
20年間では日本株式は未だにマイナス。
やはり分散投資は欠かせません。