「 2016年05月 」一覧

やっぱりおいしい話じゃなかった

これまで何度かこのブログにも登場している新人証券マン君から、久しぶりに電話がありました。

「日経平均に連動した債券にご興味はございませんか?」

「2%~5%の利率です」

「3か月後に利率見直しがありますが、日経平均株価が2割以上下がらない限り、その利率が保証されます」

と、何ともおいしそうな話。

「詳しく知りたいので資料送ってください」

と言うと、早速送られてきました。

「スウェーデン輸出信用銀行 2021年6月2日満期
 円建 早期償還条項付 日経平均株価連動債券」

という何とも長ったらしい名前の債券です。

3か月に1度利率見直し判定があり、確かに

当初日経平均株価の80%以上であれば、当初の利率(2%~5%)が継続しますが、
それ未満に落ちると利率は0.1%になってしまいます。

普通預金の利息に比べたら、利率0.1%は悪くありませんが、一度でも
当初日経平均株価の60%未満になると、満期償還されません。

いわゆる元本割れしてしまいます。

さらに一回でも
当初日経平均株価の105%になると、早期償還されてしまいます。

当初日経平均株価が16,000円だとすると、
16,800円になったら早期償還
12,800円未満になったら利率0.1%
9,600円未満になったら元本割れ

今後5年でそのどれも十分起こりうる事態です。

こんな商品を購入するくらいなら、コストの安いニッセイ国内債券ファンドやたわら国内債券ファンドを購入します!


地震保険が出るようになったが、相変わらずのポンコツ

地震保険に入っているが、どの程度の損失でどれくらいの保険が出るかわからないので、とりあえず保険会社へ電話してみました。

我が家の被害は物が落ちてフローリングンにこんな傷が入ったり、
160510-1

家具が動いて壁にこんな穴が開いたり
160510-2

という程度。

前もって保険会社から都合のいい日時を聞かれ、その時間通りに調査員がやってきました。

部屋の大きさを計測した後、部屋の隅から隅まで、クローゼットの中、押し入れの中、天袋の中も全て懐中電灯でくまなく点検し、傷のあるところを写真に撮影します。

その後電卓片手に、築年数やら傷の大きさやらを考慮して、独自の計算式を使って、その場で損害額が算出されました。

その建物の時価額の3%以上20%未満の場合一部損となるそうです。

我が家の損害額は30数万円。

そして加入していた地震保険は360万円で、一部損の場合は保険金額の5%だそうで、

360万円×5%=18万円

支払われるということでした。

で、なぜポンコツかというと、まず
自分が入っている保険について何も知らなかった
のと
家財保険に入っていなかった
からです。

お金の勉強を始めて以来、生命保険の内容は自分なりに勉強してかなり熟知しているのですが、損害保険は5年契約だったということもあり、自分がいくら位のどんな保険に入っていたのか全く把握していませんでした。

改めて確認してみると、入っていたのは、
個人用火災総合保険(新価・実損払)
というもので、保険の対象は建物のみ。

火災保険金額:720万円
地震保険金額:360万円
(地震保険は火災保険の半額しか入れません)

保険料は5年間で30,990円 1年間で6,198円です。
このうち地震保険部分は7,200円 1年間で1,440円です。

個人賠償特約が3,000万円と類焼損害特約1億円がついています。

家が免震構造だとわかっていたのに、なぜ建物にしか入っていなかったのか、ホントに我ながらポンコツです。

因みに我が家にやってきた調査員は

「あなたのお母さんと同じ年齢くらいだと思います」

というおじさま調査員(私の母は生きていたら86歳!)

一級建築士ということで、昔取った杵柄を思いっきり有効に使われているようです。


220万円贈与の使い道

毎年220万円贈与する理由の続編です。

贈与はしても、やはりそのお金を無駄に使ってほしくはないと思っています。

金融リテラシーがあり、キチンと資産運用してくれればいいのですが、まだ20代の彼らは自分の目の前の生活に忙しく、そこまでの知識はありません。

そこで検討した結果、低解約返戻金型の終身保険を使うことにしました。

具体的には、子供たちが契約者となり、私に保険をかけます。

年間支払保険料は110万円をちょっとオーバーする
1,103,334円

私が70歳になる前に死んだら2,560万円の保険金が入ります。

私が70歳になったとき生きていたら16年間の保険料は
17,653,344円

その時の解約返戻金は最低でも
19,111,813円

利率の見直しは10年ごとに行われ、積立利率の最低保証は
年利1.85%です。

この低金利時代に年利1.85%で元本保証は魅力的です。

10年ごとに更改される積立利率が2.85%になると、70歳時の解約返戻金は
20,138,0000円

積立利率が3.85%になって、70歳時に解約せずにそのまま10年寝かせておけば、
30,233,000円
になります。

但し、私が70歳になる前に解約したり払い済みにすると大変損です。

例えば現時点で解約すると、

支払保険料 4,413,336円
解約返戻金 2,631,000円

となり、返礼率はわずか60%弱になってしまいます。

ですから

何が何でも保険をかけ続ける

という強い意志が必要です。

私が70歳になる12年後の2028年には、子供たちはアラフォー世代。

その時は金融リテラシーも今よりは高いでしょうし、生きたお金の使い方をしてくれると思っています。

また40歳になると最低でも
19,111,813円
が入手できるとなると、夢も持てるかなぁと思うのです。

考えが甘いかしら?


毎年220万円贈与する理由

2013年から毎年子供たちに約110万円ずつ贈与しています。

今年で4年目ですから、合計で880万円贈与しました。

その理由ですが……

第一に、
自分が資産を築いてきたのは、頑張ったからでも才能があったからでもなく、単に

時代が良かった

のと

運が良かった

だけだと思っているからです。

「株を買えば上がる」という時代を経験しましたし、
新卒で就職した社員数わずか100人程度の会社が急成長し、株式公開するという運をつかみました。

それに比べて今の若者が資産形成するには、本当に夢のない時代だと思います。

贈与の第二の理由は、

一人でお金を使ってもつまらない

からです。

以前
どうやってお金を貯めてきたか-消費支出編で書いたように、私はあまり物欲がありません。

また、
家を買う
教育費に使う
アーリーリタイアする
など、将来お金を必要とする明確な目的がなく、
どうやってお金を貯めてきたかー仕事編で書いたように、できれば好きな仕事をなるべく長くやっていたいと思っています。

その結果、お金を使うのは
美味しいものを食べる か 旅行する くらいしかないのですが、

一人で高級レストランやお寿司屋さんに行ってもちっとも楽しくない!!

と思うのです。一人で行ったことないから何とも言えませんが、想像するにオドオドして、人目が気になって食事を楽しめないと思うのです。

贈与の第三の理由は、
いつ訪れるかわからない私の死後に相続税を払って「遺産」として子供たちに残すよりは、贈与して節税し、明確にいつその資産譲渡が行われるかわかっているほうが、子供たちも夢を持つことができると思うからです。

長くなってきましたので、次回、その贈与の具体的な方法について書きます。

220万円贈与の使い道に続きます。


今こそお金を使うべきか…?

ライフラインもすべて復旧し、片づけもおよそ終わったので、り災証明書をもらいに行ってきました。

risai

住居用とオフィス用でそれぞれに受付が異なりますし、どちらもかなり多くの人が並んでいましたので両方で3時間ほどかかりました。

その大半が待ち時間で、実際に申請して証明書をもらうのはどちらも10分足らず。

一部損壊の場合公的支援を受けるのではなく、地震保険などの申請に使用するものなので、り災状況の写真を見せるとすぐに証明書を発行してくれます。

半壊や全壊の場合、申請後現地調査を行った後に証明書発行ですからかなり大変そうで、誰もが表情に疲れがにじみ出ていました。

誰もがそうですが、特に観光業は、り災の有無に関わらず、お客さんが激減で今後の生活をどうするか、頭を悩ませているところです。

こんな時こそ比較的被害の少なかった自分などは、なるべく地元でお金を使って経済を活性化するべきではないかと考えています。

これまでは北海道や沖縄にロングステイしていましたが、今年はその代わりに、県内の温泉や観光地で楽しもうと思っています。