やっぱりおいしい話じゃなかった

これまで何度かこのブログにも登場している新人証券マン君から、久しぶりに電話がありました。

「日経平均に連動した債券にご興味はございませんか?」

「2%~5%の利率です」

「3か月後に利率見直しがありますが、日経平均株価が2割以上下がらない限り、その利率が保証されます」

と、何ともおいしそうな話。

「詳しく知りたいので資料送ってください」

と言うと、早速送られてきました。

「スウェーデン輸出信用銀行 2021年6月2日満期
 円建 早期償還条項付 日経平均株価連動債券」

という何とも長ったらしい名前の債券です。

3か月に1度利率見直し判定があり、確かに

当初日経平均株価の80%以上であれば、当初の利率(2%~5%)が継続しますが、
それ未満に落ちると利率は0.1%になってしまいます。

普通預金の利息に比べたら、利率0.1%は悪くありませんが、一度でも
当初日経平均株価の60%未満になると、満期償還されません。

いわゆる元本割れしてしまいます。

さらに一回でも
当初日経平均株価の105%になると、早期償還されてしまいます。

当初日経平均株価が16,000円だとすると、
16,800円になったら早期償還
12,800円未満になったら利率0.1%
9,600円未満になったら元本割れ

今後5年でそのどれも十分起こりうる事態です。

こんな商品を購入するくらいなら、コストの安いニッセイ国内債券ファンドやたわら国内債券ファンドを購入します!

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