昨日たまたま同じマンションに住む女性に会ったところ、疲れ切った表情で
「ずっと避難所暮らしでクタクタ」
ということでした。
とにかく家の中に一人でいるのが不安なのだそうです。
本震直後は17万人が避難していましたが、すでに5万人以下に減っていますし、その大半はライフラインが整っていなかったり、家が危険だったりする人たちだと思います。
私のマンションはすでに水道・電気・ガスも復旧していますし、本日は建物検査で「異常なし」と入口に緑の紙が貼られました。
同じ建物の中で同じ震災にあっても、その人その人によってずいぶんリスクに対する耐性が違うものだと感じました。
投資でも同じことが言えるようです。もし株価20%が下がったら、
「暴落!!」
と感じるか、
「下がったら、また上がるだろう」
と感じるかで、投資対象は大きく変わってきそうです。
リスクへの耐性は、同じ人でもその年齢や家族構成や健康状態でも変わってくるようです。
私ももっと年齢をとったり病気になったりしたら、こんなにのほほんとはしていられなくなるのでしょうか...