「 2016年04月 」一覧

リスクへの耐性

昨日たまたま同じマンションに住む女性に会ったところ、疲れ切った表情で

「ずっと避難所暮らしでクタクタ」

ということでした。

とにかく家の中に一人でいるのが不安なのだそうです。

本震直後は17万人が避難していましたが、すでに5万人以下に減っていますし、その大半はライフラインが整っていなかったり、家が危険だったりする人たちだと思います。

私のマンションはすでに水道・電気・ガスも復旧していますし、本日は建物検査で「異常なし」と入口に緑の紙が貼られました。

同じ建物の中で同じ震災にあっても、その人その人によってずいぶんリスクに対する耐性が違うものだと感じました。

投資でも同じことが言えるようです。もし株価20%が下がったら、

「暴落!!」

と感じるか、

「下がったら、また上がるだろう」

と感じるかで、投資対象は大きく変わってきそうです。

リスクへの耐性は、同じ人でもその年齢や家族構成や健康状態でも変わってくるようです。

私ももっと年齢をとったり病気になったりしたら、こんなにのほほんとはしていられなくなるのでしょうか...


被災して実感したこと

私が住んでいるところは震度6が2回。
震度5以下はそれこそ数えきれないほど無数に起きています。

そんな中実感したことをいくつか記載します。

自分の住んでいる家の耐震を知っておこう
私が住んでいるマンションは阪神淡路大震災の直後に設計施工された建物であり、免震構造になっています。

基礎工事の時にどのような免震構造にするかの見学会もあり、震度7の地震に耐えうるという説明も聞いていました。

もちろん揺れは大きく、食器の大半は割れ、テレビなども壊れてしまいましたが、建物に関する信頼感は厚く、避難所に行くよう誘われましたが、ずっと自宅避難しています。

報道では「地震直後に断水している地域」となっていましたが、実際に断水することはなく、電気も1時間程度の停電後復旧しました。

しかしマンションの駐車場にはほとんど車がないことを見ると、余震の続く中「建物の中にいるのが怖い」ようで、車の中で寝泊まりされているのかと推察します。

建築当初からの住人が少なく、建物の耐震構造を知らないため、不安を感じているのだと思います。

 

震災で一番重要なものは丈夫な足腰

空いているスーパーやコンビニは駐車場待ちの車が多く、また幹線道路は緊急支援や自衛隊の車両が多く、常に渋滞しています。

食料品を購入するにも、お風呂に入るにも長蛇の列に並ばなければいけません。

マンションのエレベーターは1週間ほど復旧しませんでした。

高層階に住んでいるため、食料品の買い出しに行くのは登山用のリュックを背負って行きました。

一昨年富士登山するために足腰鍛えておいてよかったとしみじみ思いました。

 

新聞購読しててよかった

最近はネットでニュースを見ることができるので、新聞を取っている方はずいぶん減っているようです。

ネットは自分でニュースを探しに行かなければいけませんが、地元版の新聞は細かい生活情報を、まとめて詳しく掲載してくれています。

また家中の食器という食器やガラスが壊れた場合、新聞紙が大量にないと始末に困ります。

 

お風呂に水をためてても......

一度目の地震の後慌ててお風呂に水を貯めましたが、二度目の地震でその大半があふれ出て、床が水浸しになりました。

一人暮らしのため、お風呂の蓋がなかったのも一因だと思いますが、ひどく揺れるとお風呂の水は無くなるものだと学びました。


月例の資産棚卸(2016年4月)-着々と資産が減っている

2016年4月18日現在の資産棚卸です。

まずは総額

160419-1
(資産管理ツールのマネーフォワードを使って算出しています)

前月比
-1,698,707円
-2.12%です。

この1か月の間に相続税対策として、二人の子供たちに

夫々1,103,334円
合計2,206,668円

贈与していますから、それを除くと

+507,961円
+0.63%です。

この1か月も上がったり下がったりでしたから、誤差の範囲ではないでしょうか。

160419-2
(こちらのアセットアロケーションに生活防衛資金などは含んでいません)

目標は

日本債券 35%
先進国 30%
日本株式 15%
リート 10%
新興国+その他 10%

です。

多少の凸凹はありますが、まだリバランスするほどではないかな? と思っています。

生活防衛資金や保険などを含めた全財産のアセットアロケーションはこちら。

160419-4

日本債券から約220万円の贈与を行ったため、日本債券の割合が50%を切り、リスクもリターンも少し上がりました。

160419-3

来年贈与する場合は、リバランスを兼ねて行おうと思っています。

保有ファンドは以下のとおりです。

【日本債券】
DLIBJ公社債オープン 中期
MHAM物価連動国債ファンド
個人国債10年

【日本株式】
SMT JPX日経インデックス400
ニッセイTOPIXインデックス(NISAと特定口座)
NEXT FUNDS JPX日経400(ETF)
上場インデックスファンドTOPIX
SMT TOPIXインデックス

【先進国】
SMTグローバル株式
ニッセイ外国株式インデックス(NISAと特定口座)
ニッセイ外国債券インデックス
資源国ソブリンオープンの先進国部分(NISA)
iShs iBoxx $ Inv Gd Cor Bd ETF(LQD)
iShs US Pfd Stk ETF(PFF)
Vanguard Div Appreciate ETF(VIG)
Vanguard Total World Stock ETF(VT)の先進国部分
EXE-i 先進国株式ファンド(確定拠出年金)-積立中

【新興国】
DIAMアジア消費&インフラ関連株式
eMAXIS 新興国株式
SMT新興国株式(NISAと特定口座)
HSBCブラジル債券 毎月決算(NISA)
資源国ソブリンオープンの新興国部分(NISA)
Vanguard Total World Stock ETF(VT)の新興国部分
EXE-i 新興国株式ファンド(確定拠出年金)-積立中

【リート】
eMAXIS 先進国リート
eMAXIS 新興国リート
SMT 新興国リート(NISAと特定口座)
SMT グローバルリート(NISAと特定口座)
SPDR DJ Wilshire REIT(RWR)
SPDR DJ Wilshire Intl Real Est(RWX)

【その他】
NEXT FUNDS NOMURA 原油インデックス連動型ETF

個別株がまだ5銘柄残っていますが、
こちらもタイミングを見計らって、
TOPIXインデックスファンドに移行する予定です。


金銭感覚が狂うということ

1個10,000円のメロンを購入したとしても、金銭感覚が狂っているとは思いません。

もしその人がそれを購入するに十分な収入と資産があれば。

反対にかけそば一杯分のお金しか持っていないのに、二人の子供を連れてお蕎麦屋さんに入ってしまうのは、金銭感覚が狂っていると思います。

要は、自分の収入と資産に見合っていない消費をすることが金銭感覚が狂っているのだと思います。

私は過去に、「自分の金銭感覚が狂っていた」ことがあると自覚しています。

大学を卒業して就職後しばらくして、長期出張を命じられたとき。

今はどうか知りませんが、当時は給料とは別に、ホテルとレンタカーを与えられ、さらに日当も支給されていました。

日当の金額はよく覚えていませんが、使うのは食事代くらいです。それも新入社員の特権で、先輩社員や上司からおごってもらえることが多く、日当も余ったうえ給料も家賃を除いては全て手つかずの状態で、それまでに持ったことのないお金がわずか半年弱で貯まりました。

「お金って簡単に貯まるんだ!!」

と勘違いしていた私は、出張もそろそろ終わる頃の休日に、今まで足を踏み入れたことのない超高級ブランド店にふら~っと入り、ハンドバッグを購入してしまったのです。

出張から帰宅して冷静になって考えると、そのハンドバッグに似合う洋服も持っていなければ、そのハンドバッグが似合う年齢でもありませんでした。

実際それ以降ほとんど使うこともありませんが、自分への戒めとして、そのハンドバッグだけは30年以上も保有し続けています。

さすがに超高級ブランドだけあって、30年以上経過した今も、全く色褪せることもありませんが、金銭感覚が狂っていた自分を思い出して苦笑いするのみで、二度と使うことはありません。


どうやってお金を貯めてきたか-投資編その2

どうやってお金を貯めてきたか-消費支出編
どうやってお金を貯めてきたか-住居編
どうやってお金を貯めてきたかー仕事編
どうやってお金を貯めてきたか-教育費編
どうやってお金を貯めてきたか-投資編その1

の続編です。

(4)時間を分散していなかった

ブラックマンデーを体験した後は、

【株価がどんどん下がっていって、だれも株の話をしなくなったら買う】

【株価がどんどん上がって行って、普段は取り上げない女性週刊誌などで株の話題を取り上げだしたら売る】

という何ともシンプルな法則で売買をしていたので、全く時間分散はしてきていませんでした。

 

(5)投資対象を分散していなかった

1980年代までは投資と言えば、個別株への投資という発想しかありませんでした。

そして一度に購入できる単元もたいてい1000株単位。株価が1万円以上のもので100株単位という感じで、単元未満でも購入できるようなミニ株のようなシステムもなく、最低でも一回あたり30万円くらいは必要だったように記憶しています。

ですから、投資対象を分散しようにもできなかった というのが正確なところです。

その後、投資信託、FX、CFD(差金決済取引)など色々トライしましたが、これは
投資対象を分散する
というよりは、元来
新しいものにはとりあえずトライしてみる
という自分自身の性質からやったものです。