日本経済新聞に
「70歳まで年金を受け取らない選択」
という記事が載っていました。
60歳から年金を受け取り始めると30%年金支給額が減る
70歳から年金を受け取り始めると42%年金支給額が増える
42%増というのは、年利8%で5年間運用した以上の金額となるそうです。
損得の分かれ目となるのは76歳くらいだそうで、
金融機関が
「年金なんてもらえるうちにもらっちゃった方がいいですよ」
と繰り上げ受給を勧めるのは、
年金の受取口座を自行につくってもらいたいがための
セールストーク
と、考えた方がいいそうです。
そうかぁ……
70歳までは自分の蓄えたお金で何とかやりくりできる見通しが立っていれば、
それ以降死ぬまで割増年金を受け取るという選択肢もありですねぇ。
長生きリスクには、公的年金が最良の手段ですからね!
「その前に寿命が来たら損」
とも思いますが、いずれにしろ死んじゃったら得も損もないんだし。
まぁしかしこれには、
現状の年金のシステムが大幅に変更にならない
というのが大前提ですが。