確定拠出年金の出口を考える

昨日は個人型確定拠出年金の、
いわば入口に関する記事を書きましたが、
50代の私たちにとっては、出口を考えることも大切です。

個人型確定拠出年金の最大のメリットは
掛金全額所得控除
という部分ですから!

もちろん運用益は非課税ですが、
運用で利益が出るかどうかはわからない不確定要素です。

反対に手数料は確定要素ですから、
60歳に到達した場合の手数料に関して調べてみました。

現在の月額手数料は491円と昨日書きましたが、
その内訳は以下の通りです。

国民年金基金連合--103円
事務委託先金融機関--64円
運営管理機関(私の場合SBI証券)--324円or0円

そして資産残高が50万円以上になると、
SBI証券に払う分が無料となり、
毎月の手数料が167円になります。

これが60歳に到達し、掛け金がなくなると、
上記の赤字部分がなくなります。

私の場合、加入年齢が遅かったため、
加入期間が2年以上4年未満となり
64歳にならないと受け取りができないので、
60歳~63歳11か月の間は
毎月64円の手数料を支払う必要があります。

積立額が50万円を超えていなかったら、
324円+64円=388円の手数料がかかります。

そして無事64歳になって「年金として受け取る」選択をすると、
毎月の手数料に加えて、給付事務手数料として1回の振り込みにつき
432円かかります。

年金として受け取る場合、5年以上20年以下の支給期間を選べます。
また、年間受取り回数も1回~6回選べますが、手数料を抑えるため
5年間に分けて年1回受け取ると仮定すると、

振込み手数料 432円/回×5回=2,160円
毎月の手数料1 64円/月×12か月×5年=3,840円
毎月の手数料2 324円/月×12か月3,888円
(最後の一年間は積立金額が50万円に満たないと仮定)

ということで、一番手数料が低い方法を選択しても
10,000円
近い手数料が必要となります。

私はそんなに手数料払いたくない
ので、64歳時点で一時金として受け取る場合、
振込み手数料の432円のみだと思います。

また、一時金払いの場合は退職所得となり、
掛金拠出期間が勤続年数とみなされます。

私の場合60歳の誕生日まで掛け続けるとしたら、
退職所得控除額は

40万円×4年=160万円となり、

大きな利益が出ていなければ全額非課税となる予定です。

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